「学ぶ」ときに決して忘れていはならないこと
皆様
こんにちは。八幡です。
今、僕が世界で一番好きな銭湯である、上野の「寿湯」に行った帰りの電車でこれを書いています。
ところで、皆様銭湯って行ったことありますか?
私は以下の記事を一昨年くらいに読んでから、週に一回は銭湯に行っています。
この記事にも紹介されている、交互湯(サウナや熱い風呂ので汗をかいた後、水風呂でクールダウンすることを繰り返すこと)は、初めこそ辛いものの、慣れてくるとかなり癖になります。
上野「寿湯」は、広めの露天風呂があるだけでなく、塩サウナがあってお肌はつるつるになるし、水風呂は井戸水を使っていて、かつジャクジーみたいにぶくぶくなってないので、とても静かで、穏やかな水風呂クールダウンができます。
少し意識の高い人なら、マインドフルネスという言葉を知っているかもしれないですが、史上最強のマインドフルネスは、お寺で行うのでもなく、テレキューブで行うものでもなく、間違いなく上野「寿湯」で行うものです。
日々駆け巡るような情報と案件にさらされ、なかなか身体的にも精神的にも休むことができない方は、騙されたと思ってぜひとも寿湯に行ってみてください。
さて、本題です。
僕は、お勉強が大好きな意識高い系(笑)の男子です。
意識が高いので(笑)、この1Q、2Qに自身が学ぶ分野や、読む本は全て決めて入ります。
(ちなみに、なぜ(笑)を付けているのかと言うと、「学ぶ」ことよりも、何よりも、「実践し続けること」が尊いと個人的に思っており、「学ぶ」ことだけに陥りがちな自分自身を、戒めの意味も込めて皮肉っているからです。)
この2Qに学ぶ分野をざっと言うと
を学ぶ予定であります。
本日も、銭湯に行くための電車で、グロービスの『ファシリテーションの教科書』という本を読んでいたのですが、ふと「あれ、本当に自分はこの本を読んで意味があるんだっけ」と、ゲシュタルトの崩壊的な感覚に陥ったので、表題のようなことを銭湯に入っている間に色々考えていました。
上記で言っている、「意味があるんだっけ?」の「意味」は、「価値」という言葉に置き換えてもいいです。つまり、僕がこの本を読むことにより、周りの人間のためになり、ありがたがってもらえるんだっけ?ということです。
このような問いが生まれたのは、言わずもがなAIと、それが今後の人間のどのような職を奪っていくのかの考察が背景にあります。
上記、僕が2Qで学んでいく分野を端的に言うと、「問題解決」に関するアプローチですが、以下の記事で、企業法務の分野でもAIに置き換え可能であることが示唆されていたので、「問題解決」でさえも、AIに置き換えられることは想像に難くないわけです。
「問題解決」のような高度な知的生産もAIがやってくれるなら、どうやら僕は意識高く学んでいく必要もないのでは?っと自己矛盾的な感覚になったのです。
じゃあ、僕が僕であるために、人の役に立つために実施している「学ぶ」ということを、どのように理由付けしていこうか、どう正当化していこうかと色々ネットサーフィンしていたら、落合陽一さんの以下の記事に偶然遭遇しました。
ここで落合氏が言っていることを簡単にまとめると
- 専門性のない「意識だけ高い系」はAIにより簡単に置き換わる
- 人間がAIに勝てそうな「ガッツ」というものも、電気さえあれば稼働し続けることができるAIやロボットには敵わない
- しかし、AIやロボットには「モチベーション」が無いので、それがある「真の意識高い系」はAIやロボットにない価値を生みだすことができる。
なるほど、、、どうやらキーワードは「モチベーション」です。だったら、僕が今やっていること、学んでいること全てに、「モチベーション」を関連づければええやんって思いました。
- ファシリテーション:問題解決に向かい、参加者をモチベートさせながら、
叡智を集結させるべく会議を進める - 批判的思考:ロジックの欠陥に気づきつつ、逆に人をモチベートさせるようなロジック作りをする
- マインドマップ:人のモチベーションが持続される要素をマッピングしていこうかね
- 企業参謀:CWO(Chief 笑い Officer)にでもなろうかな。
みたいに、多少無理が(つか大分無理が、、w)あっても、僕が学ぶことに価値が見い出せそうだなっと思ってきました。
僕も気をつけないとですが、きっと人をDismotivateさせるような言動をしている人の価値は下がっていきそうです。
Dismotivateは、色々あると思いますが
- 人の悪口を言う
- 人の噂を言ったり聞いたりする
- 自分ができないことを周りのせいにする
- 人をロジックで叩き潰す(理由があり、あえて叩き潰す必要があるシーンもあるかと思いますが、習慣としてはあまり良いものではなさそうです)
- 「無理」が口癖
この辺が当てはまるかと。
僕自身も当てはまる部分もたくさんあるな、、、気をつけようかと思います。
このよくわからない、取り留めのない感情をブログに書き残しつつ、明日からもお仕事がんばります。
お疲れ様んさタバサです。
八幡