マインドマップのススメ ~脳を活かした勉強・記憶・仕事術~
おはようございます。八幡です。
いやー、土曜日って最高ですね。
土曜日の朝は、僕が思うに一番脳がイキイキとしている時間帯だと思います。皆様もそこは同意してくれるでしょう。
今日は6時半に起き、朝ごはんを食べてジムに行き、今は家のすぐ近くのブルーボトルコーヒー中目黒店でブログ書いてます。
土曜日朝を最高に楽しく、生産性を高く過ごすために、金曜夜はだいたいお酒は控えて、11時くらいに寝てしまいます。ではいつ飲むのかって? 土曜夜ですよ!!
さて、今日は、前々から書きたいと思っていた、マインドマップについて書こうかと思います。マインドマップとは何かを説明するために、まぁまずはマインドマップを見ていただきましょう。
こちらは、マインドマップを説明するために作ったマインドマップです。
マインドマップとは、あるテーマについて、関連した情報を、中心から放射線状に伸ばし、結びつけながら作成する地図のようなものです。
上記のマインドマップで言うと、トニー・プサンという、マインドマップという概念を生み出した人が書いた『ザ・マインドマップ』から学んだことを、表現しております。
「MindMap」という、テーマとなる概念を真ん中に表現し、そこから、
という大きく4つの構造に分け、それぞれに本の中で出てきた、関連した情報を枝と枝で結びつけております。
「本の内容をメモするなら、普通にノートでいいのでは?なんでわざわざマインドマップなんてめんどくさそうなものを描くのか?」
と皆様思われているかもしれませんね。
マインドマップを描く理由は、端的に言うと、単純にノートを描くよりも思考がより働き、記憶もより冴えるからということに他なりません。
なぜ上記のような効果があるのかというと、マインドマップそのものが、脳の構造と似ているからです。
脳は、僕もあまり詳しくないのですが、ニューロンという、脳の中の情報の処理・記憶・伝達を司る最小構成物が、繋がり合い(その繋がった接合部がシナプスと言います)、人はものを記憶したり考えたりできるのだとか。その繋がり方のパターンは、人間の思考のパターンと同じだけ存在するんですって。つまり無限ということです。
最小構成物が繋がり合い、関連し合いながら人間は記憶し、思考もできます。それは、まさにマインドマップによって描かれている要素と要素の結びつきそのものです。つまり、マインドマップを描くための方法論は、人間の脳の働き方の仕組みとほぼ同じで、脳の力を最大限に引き出す方法論とも言えるのです。
他にも、こんなマインドマップを書きました。
これは、交渉術に関する本の内容について、マインドマップでまとめたものです。
また、すでにブログに投稿したことがあるのですが、コーポレート・ファイナンスに関する本を読んだときにまとめたのが以下です。僕的に一番の自信作です。
きれいでしょ?笑
マインドマップを描くときは、とにかく自由に、楽しく描くということが重要です。我々人間の脳の働きも、特に制限はなく、自由なんだそうです。
少し方法論についてまとめると
- 色彩豊かに表現をする
- 絵を用い、立体的に表現をする
- 放射状に伸びる線は、動きを表現する
- なんとなくの構造化を意識する
などが言えるかと。
色味や絵がなぜ重要かというと、人間は記憶や思考をする際、「文章」から左脳で処理するより、「絵」から右脳で処理する方が効率が良いからです。
確かに、白黒のノートを見るよりは、カラフルな絵を見たほうが、なんだか目に優しく、イキイキしてくるような気がします。
構造化に関しては、問題解決の方法論でもあるロジックツリーほど、MECE(もれなくダブりなく)は意識する必要はなく、ガチガチにならないくらいで良いです。
ロジックで固めた問題解決のフレームワークとしては、ロジックツリーの方が向いているかと思いますが、その前段階のブレインストーミングに関しては、マインドマップのほうが良いかもですよね。
僕はそれ以外にも、日々の仕事のタスク整理等にもマインドマップを使ったりしています。もはやガチガチに構造化されたメモをとることは、あまりなくなりました。流石に議事録に関しては、文章で構造化してますけれども。
皆様も日々の生活にマインドマップを取り入れるのはいかがでしょうか!!?
先にも挙げた、トニー・プサン氏の『ザ・マインドマップ』を読むことをおすすめします!
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では、最高の週末を!!!