Kazunoriの思考と日記

28歳男・IT企業事業企画/推進・一児のパパ・タイ人の妻・埼玉在住の人がまじで徒然なるままに書いているブログ

本読むだけじゃ何も始まらないけど、本読むことで始めやすくなるという話

またの読書ネタで失礼します。

今日は胸筋鍛えすぎて胸と腕が全然動かない、、、まぁ、胸とかそもそもあんま動かさないけど。

皆様、どのような土曜日を過ごされたでしょうか。私は、いつもどおり土曜日朝に美味しいコーヒーを飲もうと思い、近所のブルーボトルコーヒーに言ったら、なんと同じ会社の先輩にばったり会いまして。

奥様と、なんと生後6ヶ月の女の子にまで会えたのです。かわいかった~♥♡
純真無垢な目でまっすぐと見られ、笑い返したら不安げな反応をされてしまいました。。。

まぁ、そんなこんなで良い土曜日の朝を迎え、今日は横浜中華街にはじめて行き、中華を食べてきました。暑かった。

さて、表題の件なのですが、何回かブログで、「読書も勉強も出口戦略が必要」的なことを言ってました。まぁ端的に言うと、アウトプットありきの読書や勉強をしないと意味がないと言うことですね。

それは、僕が、誰よりも僕自身に一番言いたいことで、気をつけていることです。読書して満足するなと。読書はアウトプットに活かしてこそ意味があるんだぞと。(ここでは小説等の読書は除きます)

本読むだけじゃ何も始まらないのです。

ただですね。今まで僕が言っていたことと矛盾するかもしれないのですけど、何も必ずアウトプットを意識するときだけ、読書に意味があるとは思いません。

どういうことかというと、感覚値として、アウトプット意識せずとも、読書をすることによって、自然にアウトプットを意識するようになるという、まぁ鶏が先か卵が先か理論が言えると思うんです。

読書、この場合で言うと、何かをできるようになるためのインプットの時間ですが、それはすなわち、頭の中に新たなフレーム(考えかたや知識、ロジック等の枠組みのこと)植え付ける作業のことだと考えてます。

その作業は、何回も繰り返すように、出口戦略(=アウトプット)前提で行うと、効率が良いのは確かです。本を読んだ後に何か行動することによって意味があるということですね。

ただ、別に前から行動することを決めてなくても、そのフレームを身に着ければ、フレームを使った行動をしやすくなると思うんですよね。フレームを身につけることにより、予測可能性が高まり、それはすなわち恐怖や、分からないという不安を取り除き、結果として行動をしやすくなるのではないかと。

例えば、ナンパをするとしましょう。ベストなナンパ術向上の手段は、

  1. まずとりまナンパしてみる
  2. 失敗ケースを沢山つくる
  3. 失敗する構造的理由・原因を把握し、対応策を抽象化する(そしてその抽象化にカリスマナンパ師が書いたナンパ本が役に立つ)
  4. 出口戦略(=ナンパスキル向上し結果を出す)を実現する

だと思います。ただ、こういう人ってほとんどいないと思ってます。まず行動しちゃう勇気を持つ人ってなかなかいないですよね。このブログで僕が言いたいことは、こんな感じです

  1. まずカリスマナンパ師が書いたナンパ本を読む
  2. ナンパにおけるよくある失敗と対応策について知識を身につける
  3. 知識の向上によりナンパの恐怖や不安が減少する
  4. ナンパ実践
  5. 重なる失敗→構造的理由・原因を把握→対応策の抽象化→ナンパスキル向上

というふうに、出口が先立たなかったとしても、本を読むことで行動をしやすくなるのかなぁということです。そして一回行動したら、もともと読書により身につけていた知識のおかげで、問題構造の見える化と問題解決のための抽象化は、だいぶしやすくなっているのではと思うんですよね。

ちょっと例えが良くなかったかな。。

とにかく、本を読むだけで何も始まらないのは確かですが、読むことで行動に移しやすくなるとは確かかと。ただ、やはり本読んで何も行動しないのは厳禁です!^^;

なんか、僕自身が読書に費やす時間が多いので、必然的に読書に関する記事が増えてしまいますね。。。

「オレ、一年に50冊は本読むんだけど~」

とかって読書自慢する人いるんですけど、そんな人には

「その50冊のうち、どれくらいが今のあなたの行動と思考に役に立っていますか?」

と意地悪に聞いてみましょう。僕には決っっっっして聞かないでください!!!!!

皆様良い日曜日を\(^o^)/