Kazunoriの思考と日記

28歳男・IT企業事業企画/推進・一児のパパ・タイ人の妻・埼玉在住の人がまじで徒然なるままに書いているブログ

シルバーウィークのタイ滞在で感じた世界の経済情勢

お疲れ様です。八幡です。

いや~、本当に更新サボっていてすみません。。。忙しかったのか忙しくなかったのか、よくわからん日々が続いてます。

ただ前より、自分がやりたいことと、やるべきことは数ヶ月前に比べかなり増えました。そのToDo増加分に対し、私のCPUスペックが追いつかず、やり残しが増える→やり残しを処理するための時間が必要→思考の時間が削減→ゴールに立ち返るタイミングの減少→生産性の低下

って感じの悪循環に陥っております。。。

将来、最終的にはどのようにお金を稼いで、どのように人の役に立つかは、

  • 自分が得意なこと
  • 自分が好きなこと
  • 自分がやるべきこと

の3つが重なるところが良いなと思っているのですが、如何せんなかなか重なることがないですねぇ。。。例えば僕の得意なことは、ここではまだ秘密ですが、実は僕自身が「すごく面倒くさいなぁ」って感じちゃうものですし、好きなことはありますが、そんなんでどうマネタイズできんねんというものですし、「やるべきだ!!」っと使命感持っていることも特にないし。。。んーって感じです。

まぁ、この五里霧中(使い方合っているかな?)の中で、どうにか何者かになるために、日々仕事や趣味、人間関係の中で生きているわけなので、そんな焦んなくても良いのかなぁっと、ポジティブには考えてます。よろしくです。


ところでですね、僕たぶんあと数ヶ月で結婚すると思います。
3年前からお付き合いしている方、タイ人の女性なのですが、その両親と家族にご挨拶するためにシルバーウィークにタイに行ってきました。

前から結婚を前提にお付き合いしていた人ですが、別に結婚を宣言しに行ったわけではなく、お会いしたことなかったので、挨拶するという軽いノリで行ったのですが。。。

彼女一族勢揃い(集まったのは25人くらい。本当はもっともっといるらしい。。)でお出迎えされ、それはそれはおいしい料理とお酒をごちそうになったわけです。

もともと彼女は中華系(祖母4人が華僑)なので、親戚はほとんど皆中国系です。中国系の方の特徴かわからないのですが、何かお祝いごとや良い報せがあると、一族全員で晩餐会を行うのだとか。

「その一族のかわいい娘が、なんと日本人の彼氏を連れてくるらしい!!!」
と皆興味を持って集まってくれ、やれ「カンペー!!!カンペー(乾杯)」とわいわいしていただいたわけです。

僕はタイ語も中国語も話せないので、全然コミュニケーションが取れなかったのですが、彼女によると皆から「結婚はいつするの?」「どこでするの?」等と、質問責めになっていたとのこと。みんな喜んで結婚を前提に考えてくれるとわかったので、「じゃあ結婚していいかなー」という気持ちになり、週末は実は結婚指輪とか探してました(初めての体験なので、指輪一つ作るのも新鮮!)

さて、僕がこのブログで伝えたいのは、僕の結婚のことというより、僕がその晩餐会で感じたことです。


皆さん、スマホ、何使ってますか??

おそらくiPhoneの人がほとんどかと。僕も数ヶ月前までそうでした。

ただ、iPhoneってめっちゃ高いじゃないですか。僕はLine Mobile使っているので、携帯を変えるとなると、端末価格がそのまま初期費用としてのしかかってくる。。。

「携帯買うのに8万とかかけてらんねぇ!」っと思い、結局僕は2万円のHUAWEI nova lite 2を購入しました。

k-tai.watch.impress.co.jp

 

使ってみて、iPhoneに比べたらたしかに遅いし、初Androidともあって慣れるまで時間がかかりましたが、2万円という費用を考えたら、マジで良い買い物したなぁーって思います。中国メーカー単純にすごいなぁと感じているわけです。

さて、話は戻り晩餐会。参加メンバーは僕以外は中国系の方です。

タイ人とは言え中国系なので、HUAWEIとかZENPhoneとか使っている方多いかなぁと思ったら、

おもしろいくらい皆iPhoneX。笑

誇張表現無しで、皆iPhoneの中でもXや8Plusなど上位機種を使っているわけです。25人中20人くらいはそんな感じだったかも。ちなみに僕が以前使っていたの、廉価版のSEですよ!笑 上位機種買う金ないっての!!

正直彼女の一族、皆超お金持ちなので、高いスマホを買うのは全然納得です。ただ、高いスマホなら、ぼっちゃけサムスンとか、日本のSONYとかもあると思うんですよね。ただ、皆本当にiPhoneなんですよ。iPhoneにこだわっているとしか思えません。iPhone2台持ちという強者もいましたよ。

僕はそこに、一種のアメリカに対し、今中国人がどう感じているのかという経済情勢の構図を感じ取ったわけです。

この前、iPhoneの新機種のラインナップを見て、HUAWEIの社長が「安心した」(HUAWEIを揺るがすようなイノベーションが起こっていなかったことに対する安堵)とツイートしたように、恐らく中国人とって、アメリカはライバルでもあり、超えるべき存在でもあり、超える必然性を持つべき存在です。

そのような相手の作るガジェットを使い、いつの日かは中国の作るものが、アメリカの作るものを超えていく未来を想像しているのでしょうか。(シェア的にはHUAWEIiPhone超えしてますけど。すでに)

そんな中、「安いから」を理由にHUAWEIを使っている日本人の僕。完全に取り残されています。

そんなお金のない僕も含め、その晩餐会の中でのiPhoneの存在、それを所有する中国系の方々、その脇にいる金のない日本人の僕、が完全に世界経済の情勢の一端を写しだす鏡だったわけです。

「あんな金のない日本人と結婚して、あいつは不幸だったな」

って将来彼女が言われないようにしないとなぁって、経済的に沈みゆく日本を憂いつつ、彼女が持っているピカピカのiPhoneXを横目に見ながら、強く心に誓うのでありました。

 


終わり


まぁ確かに