こんな日に読みたい『社会人1年目の教科書』
皆様
お疲れ様です。八幡です。
最近ブログが滞っており、すみません。
最近更新していなかったのは、最近多忙というわけでも何でもなくて、僕の怠惰です。
しかし、少なくとも2名の方が僕のブログを愉しみにしてくれているので、頑張って書こうかと思います。
今日は、僕の会社にも新入社員が入ってきました。
朝8時くらい、オフィスの入口に、かなりフレッシュな感じのナイスガイな方が元気に挨拶をしてくれました。
個人的には自分自身がフレッシュ担当だと考えている僕も、やはり新卒の方には負けるなぁ。挨拶を元気にしていただけるだけでも、嬉しいですよね。
新卒の人は、挨拶が人一倍元気なだけでも、オフィスの中でとても貴重な存在なんだろうなと、最近顔が疲れて、「すっかり君は社会人だね」と皮肉交じりに言われる僕も強く思います。僕もフレッシュでありたいです。
さて、今日はそんなめでたい日なので、ライフネット生命の岩瀬大輔さんの名著
『社会人1年目の教科書』の紹介をしようかと思います。
http://amzn.asia/g71FaNn
この本は、まじでおすすめです。全社会人の教科書になるのではないかと思います。
どれくらいおすすめかというと、ツーストライクを獲った上原浩治にフォークボールをオススメしたいくらい、新社会人だけでなく、みなさまにおすすめしたい本となります。
なぜそんなオススメしたいのかというと、僕が社会人として一番重要だと考える
「社会人としての信頼を築く」ことの方法がかなりわかりやすく書いてあるからです。
以下から、この本の中でも僕が特に印象に残っているパート、また八幡自身が実践できていないことを、自戒も込めて書いていこうと思います。
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大原則
①頼まれたことは必ずやりきる
②50点でかまわないから早く出せ(でも自分ができる最善はやる)
③つまらない仕事はない(どんな仕事でも、自分なりの付加価値を出せる)
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ここは、かなり熱いパートです。
まず、①の時点でかなり難しいです。やりきる前に「楽しちゃおう」って思ってしまいますよね。僕もです。
この本は、仕事を進めるにあたり有効な方法論がたくさん散りばめられているのですが、この箇所に限っては根性論になります。
要は「自分に負けない」ということですね。ちなみに僕は僕自身に負けまくっていますので、このパートは僕はまだまだできていないです。
②に関しては、仕事を上長に報告するにあたってとても重要な観点となります。
とにかく早くだす。いいから出す。怒られても出す。
人間はプライドが高いので、仕事が完璧でないと中々上長に報告し辛いです。
ただ、僕ら新人がいくら考え抜いたところで、あまりいいアウトプットは出てこないので、悩むより未完成なまま提出し、なるべく早く知見が有る方のアドバイスを頂き、軌道修正をすることが重要となります。
完成度が高くないことで感じる羞恥心の方が、提案書出来上がってから上長に方向性が異なることを指摘され感じる羞恥心よりもはるかに楽です(ちなみに体験談です。。。)
③は、僕はまだ全然意識できてません。簡単な作業ほど仕組み化をすることをこの本は説いていますが、簡単な作業ってやっぱりダラダラしてしまいますよね。そのダラダラを起こさないために、仕組み化することが重要とのことです。
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メールは24時間以内に返信せよ
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違います。新人のうちは、メールは大事な打ち合わせ中以外のときは、30分以内で返すべきだと考えます。(営業職ならなおさら)
僕たち新人は、スキルや経験によりお客様からの信頼を得ることはなかなか難しいのですが、なぜかメールの返信が早いだけで信頼されたりします。
3分くらいで返信できるメールだったら、それこそもらった瞬間5分以内で送ると、脳内メモリーの節約にもなるのでいいと思います。
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「何のために?」で世界が変わる
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これは、仕事の指示を受けるときに、その指示内容の背景まで聞くことで、仕事を文脈の中の一旦として認識でき、仕事の全体像が見えるようになるという意味で重要です。
逆に、人に仕事を依頼するときは、必ず背景まで言いたいものです。
背景を言うことで、相手を自分の目線まで導き、依頼した仕事を相手が実施しやすい土壌を作れますし、メンタリストDaiGoも良く言っていることですが、そもそも人間は「~から」という接続詞が来ると、その内容がしょぼくても説得されてしまうので、相手に不信感なく仕事を実施していただくのにも功を奏します。
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頼まれなくても議事録を書け
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議事録を見ると、書いた人の仕事ぶりが分かるような気がします。
(僕なんかが言うとエラソーですが)
重要なのは、ピラミッド構造を意識することになります。構造化されて美しい議事録を書くためには、以下の本を読むと良いと思います。
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コミュニケーションは「メール」&「電話」
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営業なら、メールと電話を使いわけましょう。エビデンスが残り、かつ相手が特に嫌な気分にならない淡々とした内容ならメール、相手に親近感を持ってもらいながらも、しにくい交渉をするなら必ず電話など、時と場合により適切なものを選ぶといいかと思います。
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敬語は外国語のつもりで覚えよ
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敬語難しいです。
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ミスしたら再発防止の仕組みを考えよ
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同じミスをしたら呆れられ、信頼してもらえなくなってしまいます。
まだまだ書きたかったのですが、限界が来たのでここまで。本当にいい本なので、みなさま読んでみてください。
まあ基本は、「当たり前のことを当たり前に」ということなんだと思います。
社会人3年目となりましたが、今こそ当たり前を当たり前にこなしていくことを念頭に置いてすごしていこうと思いました。
八幡