「人間」は最強のインターフェイスだ
おつかれ様です。八幡です。
月曜日が終わりました。今週が終わるまでを数えると... あ、あと4日もある...
って思われている方も多いかもしれませんね。
しかし、社会人で有る限り、この月曜夜の憂鬱は、ずっと悩まされる問題なのでは...っと考えると、あえてではそれを乗り越えて楽しもうではないかって思えたりしませんか?
・・・全然思えないですね。笑
ところで、皆様毎日メールやチャットに費やす時間ってどんなものですか??
メールはもちろんのこと、チャットにも、だいぶ沢山の時間を費やしているのではと思います。
僕なんか、営業なのに下手したら業務時間の半分くらいはテキスト打っているのかも・・・って思ったりします。
テキストって、ネットがあればかなり簡単に使えて、声も使わず、表情も変えず人とコミュニケーションできるのがとっても便利ですよね。
そういう良い面もあれば、やはり悪い面もあると思います。
テキストは、物事の本質は伝わりやすいですが、淡白すぎて、感情を伝えるにはなかなか骨が折れます。感情を伝えようとすると、めっちゃ文章が長くなっちゃいます。
そうなんです。
やはり、コミュニケーションにおける、最強のインターフェイスはテキストでなく、「人間」なのです。
・・・ちょっといきなりすぎですかね??笑
本日、あるお客様と対面しました。そのお客様は数ヶ月前に初めて会ってから、あとはずっとテキストにてやりとりしていた人でした。
私もそのお客様も、テキストはあくまで結論が先、So What?を突き詰めた文章の書き方をするので、短い文章で伝わり易く、仕事も進むのですが、如何せん殺伐としたやりとりが進みます。
そこに感情の触れ合いはありません。
そこで、今日久しぶりに対面したわけです。
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「いや、もっと頑張ってこのお客様の期待に応えなければ」
こう僕は思ったのです。メールだけでコミュニケーションをとっていた時は、決して僕の中から生まれなかった感情です。
何というのでしょうか。人間は人間である限り、よほどサイコパスな人でなければ、人間と会うことにより感情が動くのは当たり前だと思うんです。
それは、良い感情もあれば、もちろん悪い感情もあります。
でも、そういう感情の動きに関して、なんか「気持ちいい」って思いませんか??笑
なんか、言っていること意味分からないですね。笑
まぁ思うのは、人間というのはやはり無駄が多いのです。人間は感情という無駄を抱えて生きているものです。
感情がなければいじめも嫉妬もありませんし、会社の中で組織論を考えながら言動を考え直す必要もありません。
感情がなければ、結論を先に言い、具体例はあとから述べる...というPREPさえ守れば、仕事は進むし、全体としての生産性も上がります。
でも、そんなことって絶対ないですよね?
思ったことをそのまま言える人は貴重ですが、組織内だとその言動は、何かを犠牲にしないと成り立たないものだと考えてます。犠牲になるのは、その人に対する周りの人間のプラスな感情と、その人のため何かをしようという行動の意思です。
こう見ると感情って結構面倒くさいな。。。
でも、こういう面倒くさい感情があるからこそ、人は人のことを気になったり、好意を持ったり、助けてあげたいと思ったり、仲間意識が芽生えたりするのですよね。何事も良し悪しは表裏一体
まぁ、、なにが言いたいのかと言うと。
「人間」とその感情こそが、人の心を動かす(そして周りの行動をもたらす)、コミュニケーションのための最強のインターフェイスであるということです。
なので、営業職の人は、(あたり前ですが)どんどんお客様に会うべきなんだと思います!それが相手と自分の感情を動かし、結果的には行動を引き出すのですから。
ロジカルシンキングももちろん重要なのですが、それよりも重要なのは、自分と周りを安心させるポジティブシンキングなのかもしれませんね!!
もしかしたら、この「人間インターフェイス」は、今後AIにも代替が利かないものかもなぁ。。。
と考えると、人間インターフェイス力は磨いていったほうがいいかも。でも人間インターフェイス力ってそもそも何だ?
この手の話は問いが尽きないですよね。
感情を面倒くさいと思いつつ、感情により生かされている毎日です。
良くも悪くも僕から感情はなくならないので、飼いならして生きたいものです。
忍でさえコントロールできないのが感情ですが。
明日からもがんばりましょう!!!
八幡