Kazunoriの思考と日記

28歳男・IT企業事業企画/推進・一児のパパ・タイ人の妻・埼玉在住の人がまじで徒然なるままに書いているブログ

自分の中の納得できない部分が伸びしろであってほしい

お疲れ様です。八幡です。

しばらくブログを更新できておりませんでした。
しばらく、コンペのための提案作成で、なかなかブログに向かう時間がなかったというのが言い訳になります。

ただ、僕よりも忙しい人が毎日ブログを更新しているのを見ると、サボってだけだと思いますけどね。

昨日の金曜日、僕にとっての今年2回目の戦いの半分が終わりました。戦いというのは、僕はまぁ営業なので、案件を取るためのコンペとなります

半分終わったというのは、提案書を提出した段階で、来週はプレゼンがあるということになります。(僕はプレゼンはしないですけど。。)

今年一発目のコンペでは、僕は正直失注する気はまったくなくて、絶対取れると思ってましたし、実際それを周りの人にも話していました。

なぜなら、僕のすべてを出せたから。人事を尽くせたと思ったから。そして、今まで人事を尽くしたことで、結果が出なかったことが生きてきて一度もなかったからです。

ただ、今回は、どうもそういう自信が湧きません。人事を尽くしてないとは言いません。僕ができることはすべてしてきた「つもり」でした。ただ、今考えると、「ここはもうちょっと~できたな」というのが山程あります。

「こうすべきだった」と今の自分が思うことが当たり前のようにできる自分は、きっと今よりもスキルが高く、視野も広く、メタ認知ができる自分なんだと思います。つまり、今の自分は自信を持って受注を予測することができるくらいには至って無いということです。

そういうときは、結構凹みます。壁を感じます。自分の小ささを感じます。自分のダメ差を思い知ります。逃げたくなります。

実際、今僕は、僕が話すわけでもない来週のプレゼンの場から逃げ出したくて仕方ありません。僕のダメさが露呈させられるような気がして。お客様に失望されるような気がして。

そんな、公開処刑のような場に、自らすすんで行きたいという人間がいるでしょうか?

今日、そんな憂鬱な気分の中、ある映画を観ました。

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以前からこの映画の予告編を観ていて、気になっていて、今日やっと観ることができました。

詳しいことは書きませんが、とにかく僕は今日この映画に勇気づけられました。

主人公は、遺伝子の問題で、生まれたときから顔が醜く、小さいときから整形手術のために入退院を繰り返しておりました。

そして、小学五年生のときに、その主人公のオギーは、母親と父親の勧めもあり、初めて小学校に通い始めます。

顔が醜いオギーは、小学校の中で、悪い意味で注目の対象になってしまいます。そして、それはいじめの対象となることを意味します。数々のいじめを受けるなかで、オギーは大変傷つき、自分が悲劇の主人公だと思い込みます。

ただ、この映画の主人公は、オギー一人ではないんです。この映画は、オギーの生き様が、オギーだけでなく、オギーの実の姉、オギーのはじめての友達、そしてオギーの姉のかつての親友等、さまざまな人の視点から描かれるのです。

その中でわかるのは、生まれたときから醜く、いじめを受けるオギーだけが悲劇の主人公なわけでなくて、それぞれ誰もが自分の人生の中に悲劇的な要素をもっているということ。その悲劇から抜け出すために、悲劇の主人公である自分自身と闘っているということ。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれないけど、ある意味、僕も今の自分自身の人生を、ある意味悲劇的にとらえていて、そこから抜け出そうともがいているのかもしれません。

その悲劇を抜け出すためにするべきことは、わかっています。それは、決して逃げないこと。

オギーも、学校に通うことから逃げ出さず、ゆくゆくは良き友達を持ち、学校の中でも人気者になりました。オギーの姉も、自分を突き放したかつての親友を決して責めず、自分ができることをやり抜き、演劇部の活動の中で、劇の主人公を演じるにまで至りました。オギーの初めての友達も、心無いことをオギーに言ってしまったという事実から目をそらさず、しっかりオギーに謝ることができました。

なら僕が今やるべきこともわかってます。それは、諦めず、来週のプレゼンのために、僕ができることをやり、人事をつくすということです。

僕は絶対逃げません。誰からも、何からも。自分自身からも。

そう誓います。そして、今回の案件で僕が至らなかったことは、そうだったと認めます。決して誰のせいにでも、運命のせいにもしません。

ただ、僕が至らなかったことをそのままには決してしません。同じ状況を迎えた時、僕は自信を持って受注を確信できるようにします。それは、会社のためでも上司のためでもありません。僕のためです。

すっげー暑苦しい、うざい文章になってしまいましたが、今の感情を忘れたくなかったので、あえてブログに書きました。

大変失礼しました。m(_ _)m